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これまでの1世紀、これからの1世紀
伝統あるコーヒーメーカーとしてこれからの持続可能な社会の実現に向けて
コーヒーを通して地域社会に貢献し、
さらに価値のあるコーヒーを創り続けます。

「有機栽培コーヒー」

ハマヤの各工場では有機JAS認証を取得しています。

有機栽培コーヒーの取り組みには下記のようなメリットがあり、SDGs(持続可能な開発目標)にも貢献することができます。

有機栽培は、地域の気候風土や生態系に配慮して行なわれます。

ですので、地域風土に根差した食文化が維持され、飢餓リスクが低減します。

化学肥料や農薬の使用を避けることを基本としているので、すべての人の健康に貢献することができます。

有機栽培の農場や加工場からは、環境負荷の大きい化学物質などの排出が抑えられているので、河川や海洋、地下水などの保全となります。

有機の生産加工には自然循環機能が活用されるので、資源やエネルギーのムダ使いが防げます。

有機栽培の農場では、食品廃棄物の堆肥化など、さまざまな方法によって温室効果ガスの排出が抑制されます。

有機栽培の農場では、一般的な農場に比べて多くの動植物が生息しているので、生物多様性の維持にも貢献します。

ハマヤの代名詞「ヘイシャンブルー」コーヒー

「ヘイシャンブルーとは・・・」

1995年~2001年にかけてハイチの特定団体であるFederation des Associations Cafeieres Natives(FACN)が、世界最貧国の窮地から経済的に自立させると同時に貧困撲滅をテーマとし、これまで主要な輸出産品だったコーヒー産業を復活させ自立の糧にしようと、アメリカの援助や専門機関の指導により開発を行ったのが「HAITIAN BLUE」です。

ハマヤではこのヘイシャンブルーのネーミングでハイチ産のコーヒーを取り扱う事で、「ハイチの良質なコーヒーを世に広める事」、「ハイチにおいてコーヒー産業が発展する事」を目指し、長年に渡り取り扱いを続けています。

 

ハマヤでは、ハイチで産出されるコーヒーを長年に渡り毎年購入し続けています。

※2014~2021年実績で、日本に輸入されたハイチ産コーヒーの約35%をハマヤが購入しています。

芸術の都フランスをはじめ西欧各地で愛されてきたとされるハイチコーヒー。バランスのとれた味、深いコク、やわらかな香りの奥からハイチ特有の甘味がしみ出てくる。カリブ海のように透明感のあるハイチのコーヒーの味わいの奥深さは語り尽くせません。

カリブ海の島国ハイチが世界に誇る感動的なコーヒーを日本に届けたい。

ハマヤ独自のルートで2003年よりヘイシャンブルーの販売を続けています。

プラスティック製品(ストロー、マドラー、カップ等)の削減

ハマヤでは、日本全国にコーヒーファンを作るべく

【豆売場】25店舗(内、喫茶併設20店舗)

【シアトルズベストコーヒー】6店舗の運営をしています。 ※2023年10月時点

豆売場の店舗で使用しているプラスティック製の「ストロー」「マドラー」を紙製や木製へ変更してます。
SBC店舗で使用しているプラ製カップや蓋の使用量削減のため、マグカップでの提供を行ってます。

プラスティックの廃棄量が減る事で温室効果ガスの排出量を減らすことが出来ます。

クリーンなエネルギー社会実現に向けカーボンニュートラルに取り組みます。

プラスティック製品の使用量を減らすことは、プラスチック類の産出、廃棄の過程における温室効果ガスの排出が抑制されます。

自然界ではプラスティックは分解されることが無い為、海や陸の環境に大きな問題をもたらしているプラスチック製の使い捨て資材の低減(脱プラスティック)に積極的に取り組み、海や陸の豊かさを守ります。

環境対応包材への積極的な切り換え

【バイオマスインキ】

バイオマスインキとは、樹木、種子、米ぬかなど生物由来の資源(バイオマス)を原料の一部として製造したインキの事です。

一般のインキは原料に石油を使用したものが多く、石油資源は有限であるため枯渇のおそれがあります。

また、植物は生長の過程でCO2を吸収するため、全体で考えれば石油を使用するよりもCO2の実質排出量(排出量ー吸収量)を減らすことができます。

石油資源を使用した従来のインキから、バイオマスインキへの変更は、化石資源の消費を抑え、環境負荷を減らし、環境保護にもつながる取組みとなります。

バイオマスマークとは…

製品の乾燥重量あたり10%以上(一部例外を除く)のバイオマスを使用した製品が認定されます。一般社団法人日本有機資源協会が、バイオマスの含有量だけでなく、環境製品としての安全・安心性も審査し、バイオマスマーク認定を行っています。

ハマヤでは環境負荷低減のため、2022年度の秋冬新商品(リニューアル品含む)から商品パッケージの印刷インキには、バイオマス原料を使用しています。

製造工場で出た廃棄物のリサイクルへの取り組み

【堆肥へのリサイクル 】
ハマヤの製造工場からは日々コーヒー豆、粉の残渣(ざんさ)、そしてコーヒー特有のシルバースキン(渋皮)等、製造過程で廃棄せざるをえない副産物が発生しています。
ハマヤではこの副産物を、産業廃棄物業者を通してリサイクル業者に提供する事で、堆肥へのリサイクルに取り組んでいます。

 リサイクルプロセス提供:三木バイオテック㈱〔五洋建設グループ〕